
01診療看護師(NP)とは
当診療所では、医師と協働して診療を行う「診療看護師外来(NP 外来)」を設けています。
診療看護師(Nurse Practitioner:NP)は、5年以上の専門領域における臨床経験を有する看護師が、大学院において2年間、医学的知識および診療技術について、医師による教育・指導および現場実習を受け、所定の課程を修了した専門職です。
修了後は、一定期間ごとの認定更新制度があり、知識・技術の質の維持・向上に継続して取り組むことが求められています。
日本ではまだ数が少なく、主に大学病院や基幹病院などで勤務していますが、近年は地域医療の現場でもその役割が広がっています。
当診療所の診療看護師の専門分野はクリティカル領域です。これまで病院において、救急・外科・形成外科領域を中心に経験を積んできており、その経験を地域医療の現場で活かしています。
医師と協働して行う診療体制
診療看護師外来で行う診療や処置は、院内で医師と常に情報を共有し、医師の診療方針のもとで実施しています。
医師が行う診察や医学的な判断について、診療看護師が連携・補助を行い、その内容に基づく処置や継続的なケアを診療看護師が担当します。
このように、医師と協働する体制のもとで、安全性に配慮した診療を行っています。
看護師としての経験を基盤にした専門的な関わり
診療看護師は、医学的知識や技術に加え、看護師として培ってきた臨床経験を基盤に医療に携わる職種です。
処置や治療だけでなく、
- 病状の経過についてのわかりやすい説明
- 療養や日常生活に関する相談
- セルフケアや再発予防に向けた具体的な指導
など、「治療」と「生活の視点」の両面から、患者さんの生活背景も踏まえた関わりを大切にしています。
診療看護師外来で対応している主な内容
診療看護師外来では、以下のようなご相談・処置に対応しています。
- 外傷(ケガ)の処置・治療
- 陥入爪(巻き爪)や爪肥厚などの処置
- 下肢のトラブルへの対応
- 皮膚創傷に関するご相談
※対応可能な処置やケアの詳細については、お電話または来院時にご相談ください。
受診方法・専門外来としての特徴
診療看護師外来は原則予約制で、30分単位(内容により60分)の枠を設けています。
一方で、ケガなど突発的なトラブルについては、状況に応じて対応しています。
地域の身近な外来として
突発的なトラブルへの対応に加え、継続的な治療・処置・ケアが必要な患者さんにも、時間に余裕をもって丁寧に対応しています。
治療(キュア)と生活支援(ケア)の両方の視点を持つ診療看護師が関わることで、安全でわかりやすく、安心して相談できる外来を目指しています。
「どこに相談すればよいか迷うケガ」「忙しい外来では聞きづらいこと」「繰り返すトラブルへの対処法」など、気軽に相談できる専門外来としてご利用ください。